札幌大倉山展望台の特徴
札幌大倉山展望台は、スキーのジャンプ台越しに札幌の景色を一望することができる、他ではなかなか味わえない眺望施設です。
このスキージャンプ台は、1972年に開催された札幌オリンピックの競技の1つである、スキージャンプ90m級の舞台となった場所でもあります。
スキージャンプ台の標高は307mで、そのスタート地点にある展望台から眺める景色は圧巻の大パノラマが広がっています。
展望台へ向かうには、選手たちも実際に使用しているリフトを使用します。
急な傾斜をぐんぐん登っていくリフトに乗るのも、とても楽しいものです。
展望台にはガラスなどの視界を遮るものがないため、ありのままの景色を堪能することができます。
昼間に見る景色も素晴らしいのですが、特におすすめしたいのが、この札幌大倉山展望台から望む札幌の夜景です。
札幌大倉山展望台から見る夜景は、北九州や長崎と並ぶ日本新三大夜景の1つとして選ばれているほどの絶景となっています。
冬は札幌市内もイルミネーションやライトアップなどで賑わいますので、とても美しい光景を眺めることができます。
札幌大倉山展望台は冬の景色も美しい
札幌大倉山展望台は冬になると、あたり一面が雪に覆われた真っ白の世界を楽しむことができます。
冬季でも競技がない日は展望台まで行くことが可能なので、防寒対策を徹底したうえで、是非神秘的な冬の景色を見てみてください。
神秘的な銀世界から眺める街並みは、他の季節では見ることができない札幌市の一面を見せてくれるでしょう。
季節によって札幌市の街並みは美しく移り変わりますので、四季折々の景色を楽しむことができます。
札幌大倉山展望台へのアクセス
車で行く場合、札幌市の中心部より車で30分でアクセスできます。
無料の駐車場が用意されているので、車でもアクセスしやすくなっています。
駐車場からジャンプ競技場へはエスカレーターでつながっているので、楽に到着することができます。
バスで行く場合は、地下鉄南北線の札幌駅から真駒内行きに乗車し、大通駅で下車します。
そこから地下鉄東西線宮の沢行きに乗り換え、同じく地下鉄東西線の円山公園駅で下車します。
駅から直結の円山バスターミナルへ向かい、JR北海道バスの大倉山線くらまる号に乗車し、大倉山ジャンプ競技場というバス停で下車すれば到着します。
乗車時間は約15分で、乗り場は4番乗り場となっています。
夜景を見に行く場合は、円山バスターミナルから出ている夜間無料シャトルバスに乗っていくのがおすすめです。
3番乗り場から出ている大倉山夜景号というバスに乗車してください。
運行時間は17時30以降で、期間が7月から9月末と決められているのでご注意ください。