ジンギスカン

ジンギスカンとは羊の肉を使った焼肉料理のことで、北海道の郷土料理としても有名です。
道内では新鮮なお肉を焼肉だけでなく、鍋料理として食べられることもあります。

地域によって同じジンギスカンであっても、肉の種類や調理方法が若干異なっているのが特徴です。
元々北海道の名産というイメージが強いですが、最近では本州でも美味しいジンギスカンが食べられているお店が増えているため、道民以外にも比較的親しまれているメニューと言えるでしょう。

ジンギスカンの中で食べられる部位は、羊の年齢や鮮度などによってことなります。
羊肉の中で最も高価な部位として人気があるのが、コートレットやノアゼット・テンダーなどです。
この部位は脂や臭みほとんど無く、肉質が柔らかいのが特徴と言えます。

普段ジンギスカンのお店などでよく食べられているのがロースやボンレスレッグ・ボンレスショルダーという部位になります。
それぞれカットの仕方や焼き方によって、全く異なる味わいになるのでおすすめです。

味付け方法などによっても楽しみ方が変わるため、いろいろなお店で食べ比べをしてみるのもよいでしょう。

ふくろう亭は北海道の中でも高級生ラムジンギスカンとして有名なお店です。
場所は札幌市中央区南8条西5丁目キャピタルYMD1Fにあります。

ふくろう亭は駅からも近いということもあり、地元の方はもちろん観光客の方にも評判がよい名店として知られています。
お店特製のタレが自慢で、ジンギスカンの味を最大限に引き出すアイテムとして欠かせないと言えるでしょう。

だるまは昭和２９年に創業された、ジンギスカン一筋という名店中の名店です。
場所は北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル1Ｆにあります。

創業以来変わらないタレやお肉の味わいが自慢で、地元の方々にも長く愛されています。
テレビや雑誌などでも度々取り上げられているため、北海道に行った事がない人でも名前を知っている人も少なくないでしょう。

特注のスリット鍋でお肉を焼く「だるまスタイル」は、このお店ならではの特徴です。
通常のジンギスカンももちろん美味しいですが、〆として食べるラーメンも格別と言われているため、絶対に見逃せないメニューの一つと言えるでしょう。

このほかにも北海道には美味しいジンギスカンのお店が多数存在しています。
食べられる稀少部位やたれの違いなど、いろいろなお店を渡り歩きながら、自分ごのみのお店探しをしてみるのも旅の醍醐味と言えるでしょう。