サッポロビール博物館の特徴
サッポロビール博物館は札幌市東区に位置していて、自動車はもちろんのこと、地下鉄やJRなどでも気軽に訪れることができます。
サッポロビールは1876年にスタートした北海道の開拓事業から続いていて、その歴史を博物館という形で伝えてくれる貴重なスポットです。
ビールについて取り上げている博物館は日本でここしかなく、貴重な知識を取り入れるのにも最高の場所です。
観光スポットとして人気がありますが、やはり明治の雰囲気を感じられるおしゃれな建物を見たいという人が多いです。
北海道遺産にも登録されていて、重厚かつ伝統的な外観のレンガ造りの建物は見る人を感動させますし、写真を撮るのにも最高のスポットです。
サッポロビール博物館の楽しみ方・見どころ
サッポロビール博物館では、歴史的な建造物を使って様々な資料を展示しています。
プレミアムツアーが開催されていますので、それに参加して北海道におけるビールの歴史などを学ぶことができます。
ツアーの最後にはこの博物館内でしか提供されていない復刻ビールを試すことができ、まさに参加者の特権です。
サッポロビール博物館の同じ敷地には、サッポロビール園が併設されています。
ここも明治の雰囲気が美しいレンガ造りの建物で、レトロな見た目と広々とした内観が見事です。
この独特の美しい雰囲気の中で、北海道のグルメとビールを楽しめるのです。
特に、北海道名物のジンギスカンやちゃんちゃん焼きが人気で、観光客がオーダーする料理の定番となっています。
工場でできたばかりの生ビールを一緒にいただいて、最高の食事を楽しめます。
他にも、北海道の蒸留所で製造されたウィスキーなど、この地で生まれた様々なお酒を堪能することもできます。
メニューは豊富で、お肉や野菜などの大地の恵みから、新鮮な魚介類まで好みに合わせて選ぶことができます。
同じ料理でも味付けの異なる選択肢もあって、メニューを見ているだけでも楽しくなります。
たとえば、ジンギスカンでも異なる味付けのされたメニューがあり、その違いを楽しんでみるというのも一つの楽しみ方です。
サッポロビール博物館へのアクセス
自動車でのアクセスであれば、札幌駅から線路沿いに進んで7、8分くらいで到着することができます。
園内には駐車場も完備されていますので安心です。
ビールの試飲やサッポロビール園での飲酒をされる場合、ドライバーを決めて飲酒運転をしないようにしましょう。
公共交通機関であれば、JR札幌駅からバスやタクシーで来ることができます。
もしくは、地下鉄に乗って東区役所前まで来れば歩いて10分程度です。
JR苗穂駅で降りる場合、北口から徒歩7分というところですので楽にアクセスできます。