札幌二条市場の紹介

札幌二条市場は札幌市の中心エリアにあり、観光スポットとして多くの人が訪れる大通公園からもほど近いところにあります。
北海道で獲れた新鮮な魚介類を中心として、野菜や果物、様々な加工食品が並べられ壮観な様子を見せてくれます。
質の高い食材を提供する、札幌の人々の台所としての役割を果たしていて、豊富な商品のバリエーションがあります。

実に125年もの歴史があり、石狩浜で漁をしてきた人たちが石狩川を上ってきて、人が多く集まる札幌の中心地で売ったというのが始まりとされています。
その後、次第に魚介類の商品を扱うお店が増えていき、一大市場として栄えるまでになったのです。

現在では地元市民の買い物の場にとどまらず、多くの人が集まる観光スポットともなっています。
北海道を訪れる観光客はこの地の食材を求めますので、たくさんの商品が集まる札幌二条市場はとても魅力的な場所なのです。
こうしたこともあって、札幌二条市場には地元向けの品々を販売するお店だけでなく、北海道のお土産を提供するところも多いです。
またカニや鮭などの地元の名産品はクール便などで全国に発送できる態勢を取っている商店が多く、新鮮な食材をすぐに送れます。

札幌二条市場の中に入ると、特に海鮮系の商品を扱うお店が多いことに気づくでしょう。
地元で獲れる新鮮な魚、エビやカニ、イカ、さらには漬物などの加工品も多く見られます。
こうした食材を販売するお店に混じって、飲食店もいくつも建っています。
地元の最高級の素材を使った料理を堪能できますので、買い物をしなくても食べ歩き目的で来る人も多いのです。

札幌二条市場のグルメ

札幌二条市場に来たのなら、やはり豪華な海鮮グルメを選ぶのがベストです。
実にたくさんの選択肢がありますが、北海道ならではの食材をふんだんに使った料理が人気です。
たとえば「魚屋の台所」では、むきたての無添加で新鮮な生うにをこれでもかと盛った海鮮丼を求めて来る人が多いです。

「第一海鮮丸」は、個性的な海鮮丼の専門店で、気軽に食べられるようにとカウンターで立って食べるスペースもあります。
豪華な海鮮食材がたっぷりと乗っている丼ですが、値段も手ごろで心から満足できる内容となっています。
他にも、「子熊商店」では美しくも豪華な盛り付けがなされた舟盛りや海鮮丼が人気で、季節によって異なる新鮮な食材を心行くまで堪能できます。
「大磯」はいろいろな料理が用意されていますので、家族やグループで行ってもそれぞれの好みに合わせられるのがうれしいところです。
海鮮丼などの定番や季節の食材の焼き物など、いつ行っても変化を感じられるメニューでリピーターも多いです。