北海道のソウルフード、ザンギ
北海道のソウルフードの1つとして知られる、ザンギ。
唐揚げのような食べ物で、そのジューシーでボリューミーな見た目とパワフルさに、はまってしまうと言う方は少なくありません。
通常の唐揚げとザンギは、道民の方からすると全く別の者と定義されていますが、2つの違いはなかなか区別しにくいのが難点。
ザンギも、鶏もも肉を醤油などで味付けし、片栗粉などをまぶしてあげた物ですので、食べても違いがわからないという方は少なく無いでしょう。
近年ではタコや牡蠣などを使ったオリジナルザンギも多くあり、通常の唐揚げと比べると、より自由度が高い点が、ザンギの特徴では無いかと言われています。
より本格的なザンギ、本場のザンギを食べたいという方におすすめなのが、鳥松です。
北海道釧路市の鳥松は、ザンギ発祥の店として知られており、各種ザンギを始め、多くの北海道グルメを堪能出来るお店として人気を集めて居ます。
元々は鶏肉のぶつ切りの唐揚げのことをザンギと呼び、ささみや手羽先など、部位は何でもあり、とにかく鶏肉を揚げてあればOKという定義で販売をしていました。
現在では、骨付きの鶏肉が出てきますが、部位はその時によってバラバラで、出てきたときのお楽しみとなるのが、鳥松のザンギならではの魅力といえるでしょう。
また、骨なしザンギも注文が可能ですので、好みに合わせて注文が可能です。
テイクアウトも可能なので、自宅でお総菜感覚で食べられるのも、嬉しいポイントといえるでしょう。
サラッとしたタレがまた美味しい
ザンギはそのまま食べても美味しいですが、やはり一緒に味わいたいのはタレ。
ザンギ専用の甘辛ダレは鳥松オリジナルで、ザンギのジューシーさを引き立てながら、うま味をより一層引き立てる点が魅力として知られています。
もちろんタレでは無くとも、卓上の塩やこしょうを使って食べてもOK。
自分の好みに合わせて好きなように食べられる、それこそが、ザンギの特徴、ザンギの自由さであるといえるでしょう。
タレも持ち帰りが可能で、小さな容器に入れてくれるのが嬉しいポイント。
細かい気遣いが何かと嬉しいのが、鳥松の大きな魅力であり、特徴といえるでしょう。
お総菜としてご飯と食べる事はもちろん、お酒のおつまみとしても最強に合う、ザンギ。
北海道釧路出身、北海道のソウルフードの1つとして、全国的にも支持を受けつつある食べ物といえるでしょう。
会社終わりのサラリーマンを始め、地元住民からも広く愛されている鳥松。
温かいお店の中でザンギを食べつつ、温かい細かい配慮に包まれながら、のどかな一時を過ごしたいという方に、正にピッタリのお店といえるでしょう。